人型ロボット「天行者2号」 登場、中国西南地区初 2時間連続作業可能

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人型ロボット「天行者2号」 登場、中国西南地区初 2時間連続作業可能

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中国四川省成都市の成都ハイテク産業開発区(成都高新区)にある中国と欧州連合(EU)の協力拠点「中国・欧州センター」で9月24日、開発区のロボットメーカー、四川具身人形機器人科技が西南地区初のフルサイズ汎用人型ロボットプラットフォーム「天行者2号」を発表した。

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天行者2号は身長165センチ、体重55キロで、2時間の連続作業が可能。頭部にフレキシブルスクリーンが組み込まれ、さまざまな感情を表現するスタンプ風の表情をカスタマイズできる。柔軟なバイオニック腰部回転軸で人間により近い動作姿勢を実現でき、複雑な地形での歩行や物を運ぶ作業、動的な障害物回避なども難なくこなせる。

マルチモーダル知覚システムを搭載し、レーザーレーダーや3Dビジョンを融合して自己位置推定と環境地図作成(SLAM)を実現。主にスマート製造や科学研究・教育、健康・介護サービスでの応用を想定している。

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