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次に発売されるiPhoneには背面に「ToF(タイム・オブ・フライト、光の飛行時間を利用して三次元情報が計測できる)カメラ」が採用されるというのは周知のとおりだ。しかし最新情報によると、アップルのToFカメラは他のメーカーとは異なるという。
12月2日、IT大手テンセントはサプライチェーン関係者の話として、アップルが特注のCMOSセンサーで人間の目の機能を再現し、この技術を来年発売されるiPhoneに採用すると明かした。このほか、新しいiPhoneにはAR(拡張現実)に利用できるカメラが搭載されるという。
現時点ではまだ詳細について明らかになっていないが、アップル新製品予想に定評のあるアナリスト郭明錤(ミンチー・クオ)氏の予想では、新型iPhoneは特注のToFカメラによって、人間の目で見たようなAR利用シーンを実現できるという。
これはToFカメラのブレイクスルーとも言えるだろう。現在、他メーカーのToFカメラは通常、距離測定やDoFシミュレーションに限られており、ARを利用した実景ナビゲーションなどの機能には遠く及んでいないからだ。
郭氏はこれ以前にも、次のiPhoneで対応するとされている5GとToFカメラはいずれもAR技術の普及に有利だと予想している。アップルの強力なソフトウェアのサポートのもと、特注のCMOSセンサーも相まりこれまでにないAR体験がもたらされるかもしれない。
しかし、郭氏が明らかにした情報と英バークレイズ銀行のアナリストBlayne O’Curtis氏の予想からみると、来年下半期に発売されるiPhone3機種のうち、ToFカメラが搭載されるのは5.42インチと6.68インチのみになる模様。
来年発売されるiPhoneの新機種が全て5G対応となることはほぼ確実だが、韓国の部品サプライヤーが明らかにしたところによると、5.42インチと6.06インチではなお、4G版も発売されるとのこと。6.68インチは5G版のみの発売だという。
市場調査会社の米「TrendForce」は最新のリポートで、iPhone 11シリーズの販売が好調を維持していることから、今年第4四半期のスマホ出荷台数はアップルがファーウェイを超え、世界シェア第2位に返り咲くと予測している。iPhone 11シリーズはすでに高い人気を獲得しており、そのアップグレード版としてのiPhone 12シリーズには大いに期待が寄せられている。
(翻訳・山口幸子)
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