「布センサー」でEV・ロボットを変える、中国・堯楽科技(Yotlive)が約23億円調達

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布状のフレキシブル圧力センサーを手がける中国スタートアップ「堯楽科技(Yotlive)」が、プレシリーズAで約1億元(約23億円)を調達した。ロボット掃除機大手の科沃斯(エコバックス)系のファンドが主導した。調達した資金は、海外市場拡大や量産などに充てられる。

本社を上海市に置くYotliveは、は、「織物そのものがセンサーになる」というコンセプトに基づいた独自の製造技術にある。導電性の糸を布地の基材に直接織り込むことで、素材自体に圧力感知機能を持たせた。これにより、従来のセンサーが抱えていた「異物感」を解消。自然な装着感と高い密着性を実現し、あらゆる表面をスマート素材へと変貌させる。

中国発「布センサー」、シャオミ出資で量産加速 スマートコックピットや人型ロボットに活用拡大

同社は既に自動車、スマートホーム、チャイルドシートなどの分野で量産を実現し、事業は大規模な拡大段階に入っている。特に成長著しい電気自動車(EV)分野では、中核サプライヤーとして複数の大手メーカーのサプライチェーンに食い込むことに成功。月間販売台数1万台を超す複数の車種に、スマートコックピット向けの圧力センシングソリューションを提供している。さらに、北米市場でもスマートヘルスケア製品のシリーズを投入する計画だ。

Yotliveの創業者は、家庭内での見守りやリハビリ・介護、工業用生産ラインへとロボットが普及する中で、「触覚センシングへの需要は爆発的に高まる」と予測する。今後はロボット関連を重点領域に据え、人間の皮膚のような感覚を持つロボットの実現に向けた技術開発を加速させる方針だ。

*1元=約23円で計算しています。

(36Kr Japan編集部)

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