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米製薬大手イーライ・リリーは11日、今後10年間で中国に合計30億ドル(約4800億円)を投資する計画を発表した。中国でサプライチェーン(供給網)の生産能力を拡充し、経口固形製剤(OSD)の現地生産・供給体制を築く。同社がここ2年内に中国で実施した2回目の大規模投資で、同社史上最大規模のグローバル生産能力拡大計画の重要な一環でもある。
今回の投資は、同社の蘇州(江蘇省)工場の生産能力の向上と、外部との戦略的提携を組み合わせる。同社は今後、複数の現地パートナーと手を組み、製品パイプラインの大規模な生産能力構築を目指す。
同社のエグゼクティブ・バイス・プレジデント、エドガルド・ヘルナンデス氏は、計画が中国における長期的な事業展開に向けて、生産能力の拡充だけではなく、一体型の生産体系構築にも力を入れると紹介。中国のグローバルネットワークにおける戦略的地位をさらに強化することになると述べた。
同氏は、新薬開発を支える中国の政策環境や質の高い人材が同社の各バリューチェーンにおいて、効率的で質の高い発展を実現するのに役立つと評価した。
同社はここ数年、中国でのイノベーションや生産能力の拡充を進めており、2億ドル(約320億円)を投じた蘇州工場の拡張、中国医学イノベーションセンターの設立のほか、北京と上海へのイノベーションインキュベーター創設を通じ、バイオテクノロジーのスタートアップ企業による臨床応用の加速も支援している。【新華社北京】
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