2020年米国自動車耐久品質調査、モデル別で「レクサスES」が首位に

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米国の顧客満足度調査会社「J.D.パワー」は2月12日、2020年米国自動車耐久品質調査(Vehicle Dependability Study;VDS)を発表した。調査は、数値が小さいほど不具合指摘が少なく品質が良いことを示すPP100(Problems Per 100 vehicles)というスコアを用いる。評価対象車のうち、ブランド別では韓国・現代(ヒュンダイ)自動車傘下の高級車ブランド「ジェネシス」が89ポイントでトップに立ち、以下「レクサス」、「ビュイック」、「ポルシェ」、「トヨタ」と続いている。モデル別では「レクサスES」が首位となり、J.D.パワーが同調査を開始して以来最高の成績である52ポイントだった。また、日産自動車の「リーフ」がフルEVとして初めて部門別(コンパクトカー部門)の首位に輝いた。車両全体の信頼性は平均して2019年から1.5%向上したという。

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