VRとECを融合した「Coolhobo胡罗舶」が提供する体験型のショッピングとは

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VRとECを融合した「Coolhobo胡罗舶」が提供する体験型のショッピングとは

搭建VR/AR购物平台,「Coolhobo胡罗舶」想要提供更加生动的购物体验

VR+购物,是否会成为明天的日常?初创公司「Coolhobo胡罗舶」尝试打造一个VR/AR购物平台,为消费者提供新奇有趣、互动性更强的购物体验。36氪曾报道过「Coolhobo胡罗舶」,此前的商业模式是“VR+欧洲进口零食”——帮助欧洲小众零食品牌进入中国市场,消费者通过VR视频了解产品后可直接购买,由胡罗舶平台在2天内发货。此次转型,胡罗舶不再做发货、仓储的部分,专注于打造“VR/AR购物平台”,帮助线下零售商在胡罗舶平台上开设VR/AR商店。

“这是一个新兴的尝试”,胡罗舶联合创始人 Bentley告诉36氪,VR的应用在游戏、视频直播、娱乐、房地产等领域较多,真正涉及零售业的还比较少。在消费者调查中,中国消费者也对VR/AR零售体验表示感兴趣,84%的参与者相信VR/AR会成为未来的购物体验。

搭建VR/AR购物平台,「Coolhobo胡罗舶」想要提供更加生动的购物体验

平台连接的是一边是零售商、一边是终端消费者。在两端资源的获取上,胡罗舶已和高端超市Cityshop、Ole、欧尚达成合作意向,同时拥有40个欧洲小众零食品牌资源。而在C端流量获取方面,胡罗舶希望依托线下高端超市进行地推,将超市的用户转换成平台的用户。由于线上流量越来越贵,前期以线下获取用户为主。

平台上的商品从零食扩展到了快消品,既有大众品类,又有小众品牌。“小众品牌是我们的优势,同时我们也需要大众品牌来引流。”Bentley说。

搭建VR/AR购物平台,「Coolhobo胡罗舶」想要提供更加生动的购物体验

VR/AR+商品,胡罗舶首先以高客单价的品类作为切入点,后续覆盖超市的所有品类。胡罗舶选择了“红酒”作为第一步的尝试,一方面,酒类客单价较高;另一方面,消费者对于酒有更多想要了解的信息,比如红酒的年份和产地、搭配什么食物更佳、醒酒时间多长,都可以在VR体验中得到呈现。

不同的商品,胡罗舶为其搭配不同的VR内容。如果是小众商品,会呈现它的特色;而大众所熟知的品牌,侧重于和用户之间的互动性。

VR购物目前的普及程度并不高,消费者多半出于尝鲜的心态。对于胡罗舶平台来说,即便加入了VR/AR的新鲜感和互动性,最大的难点仍然在于获客和留客。

Bentley认为,专业知识、互动性、分享感,以及在线下高端超市购买之后回到线上复购,对商品的信任感,这些都是吸引消费者留在平台上的因素。

搭建VR/AR购物平台,「Coolhobo胡罗舶」想要提供更加生动的购物体验

在技术层面,胡罗舶介绍,我们的优势在于通过为商品拍一系列照片,将2D图片转换为3D商品模型,放置在虚拟场景中,供人们进行虚拟现实购物。在虚拟现实购物过程中,可以使用普通手机相机识别人的手势,结合机器学习的技术,实现在虚拟场景中用手抓取并操作、购买商品。在开发过程中,我们开发了新技术、独有功能、独立自主的SDK与开发系统,能同时对接和整合各种AR/VR技术,实现高效研发。

盈利方式上,品牌商可以选择不同的服务,为3D模型及内容制作付费;同时针对线上销售收取5%的佣金。

「Coolhobo胡罗舶」已完成200万人民币天使投资,继续天使轮融资中,预计年末close。年末将上线App,同时进行线上及线下的推广。

附视频链接:https://v.qq.com/x/page/u0529nx8xct.html

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バーチャルリアリティー(VR)+ショップは明日からの生活の日常となり得るだろうか?

「Coolhobo胡罗舶」は開設当初からバーチャルリアリティー(VR)と拡張現実(AR)を融合したショッピング形態を作り上げることを試み、消費者により面白味と新鮮な感覚で買い物を体験することを提案したいと思ってきた。

36krが以前報道したように「Coolhobo胡罗舶」の最初の販売形式は「VR+欧州輸入菓子」によって欧州菓子の小企業の中国市場参入を助け、消費者はVRの映像を通して商品を理解してから直接購入し胡罗舶が2日以内に配送するというものだった。

この度、新たに変更された点は、胡罗舶が配送する必要がなくなり、倉庫に保管されている商品に直接専門の「VR+ARショッピングフロアー」を設け、ネット上の小売店がこの胡罗舶ショッピングフロアーを利用して営業できるようにした。

胡罗舶の創始者Bentleyは36krに対して「新しく構築された試み」と述べ、VRを活用した分野としてゲーム、映像、娯楽、不動産などの領域は比較的多いが小売業においてはまだ少ないことを伝えた。しかし、消費者に対して行われた調査では、中国の消費者はVR+ARの体験型小売店に対して強い関心を示しており、参加者の84%が未来のショッピング体験となることを確信したことを表明した。

この形態が繋ぐのは、小売店と消費者だ。この両方の利用者を獲得するうえで胡罗舶は既にCityshop、Ole、欧尚(Auchan)といったネットショッピングにも参入する高度スーパーと共同する意向を固めており、同時に40社ほどの欧州菓子の小企業との繋がりも持っている。更に、C末端の流通量確保において胡罗舶は、共同する高度スーパーのネット上の消費者がこちらにも流れ込むことを期待している。なぜなら、以前に比べネット上ので掛かるコストが高くなっているので、既に獲得しているユーザーが主になっているからである。

また、フロアー上の商品は菓子類から消耗品に至るまで拡大しており、大手企業の商品から小企業のものまで取り揃えている。Bentleyは、「我々は小規模ブランドを得意とするが、同時に大手ブランドの商品を取り込むことも必要としている」と述べた。

VR/AR+商品において、胡罗舶はまず高単価な商品から取り扱いを始め、徐々にスーパーなどでも置かれるあらゆる商品を網羅してゆく考えでいる。それで胡罗舶が選んだのは「ワイン」を手始めに試すことにした。それは、一つに顧客単価が高い商品であること、また別の観点からすると消費者はワインの購入の際より多くの情報を必要としているからだ。それにはワインの生産年数、産地、またどのような食事との組み合わせが良いか、アルコール度数などすべてVRによって知ることが出来るからである。

また、商品に合わせて胡罗舶は異なるVRの内容を搭載させる。それが、小企業の商品であってもその特色を反映し、よく知られた大手ブランドの商品でも同じ様にユーザーの使用時の相同性を重視する。

VRショッピングの普及率は今の所高くないので、消費者の大半に新鮮な感覚を与えることになる。胡罗舶からすると、仮にVR+ARの目新しさから利用するようになったとしても、引き続き集客し顧客として定着させることが一番の課題となると言える。

Bentleyは、専門知識、相同性、共有感、また共同する高度スーパーで購入した商品を引き続きネット上で購入することに繋がるか、また商品に対する信頼性、といった要素が消費者を引き付ける要素となってくると認識している。

また、技術の蓄積において胡罗舶が紹介したのは、我々が得意とするのは商品を撮影し2次元の物を3Dの商品モデルに変換し、仮想フィールドに置くことが出来、利用者達が仮想フィールドの中で実際に買い物が出来ることである。その仮想フィールドでの買い物は、普通のスマートフォンを用いることも可能で、その動作を連動させた機械が認識し、実際に仮想フィールドの商品を手に取る操作や購入が出来る。この開発過程において我々は、独自の機能と独立した自主SDKとシステムという新技術を開発し、同時にあらゆる他のVR/AR技術とも繋げることが出来る高効率の開発を実現させた。

利益を上げる方法は、商品ブランドは独自に提供するサービスを選ぶことが出来て、費用の3Dモデルの製作費とネット上の売り上げの5%を手数料として受け取ることになっている。

「Coolhobo胡罗舶」は既に、200万人民元をエンジェル投資家から獲得しており、引き続き留まるが年末にはクローズする計画でいる。そして、年末からAppとネット、その他の媒体を用いて広めてゆく見込みである。

添付ビデオリンク:https://v.qq.com/x/page/u0529nx8xct.html

 

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