苦境の独立系書店を救え ライブコマースで本の福袋を販売

36Kr Japan | 最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア

日本最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア。日本経済新聞社とパートナーシップ提携。デジタル化で先行する中国の「今」から日本の未来を読み取ろう。

スタートアップ注目記事

苦境の独立系書店を救え ライブコマースで本の福袋を販売

36Kr Japanで提供している記事以外に、スタートアップ企業や中国ビジネスのトレンドに関するニュース、レポート記事、企業データベースなど、有料コンテンツサービス「CONNECTO(コネクト)」を会員限定にお届けします。無料会員向けに公開している内容もあるので、ぜひご登録ください。

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録

続きを読む

中国の有名な独立系書店チェーン「単向街書店(OneWay Street )」や文化発信プラットフォーム「単向空間(OWSpace)」の創業者で知られる許知遠氏と、アリババ系列のライブストリーミングサービス「淘宝直播(タオバオライブ)」の人気実況者・薇婭(viya)氏がタッグを組み、新型コロナウイルスの流行で苦境に立たされている書店をサポートするため、ライブコマースで本の福袋を販売する活動を始めた。

中国ライブコマースの女王「薇婭(viya)」:あらゆる物がライブ配信で売れる

福袋は単向空間と同業の独立系書店チェーン「先鋒書店(Librarie Avant Garde)」、「1200bookshop」、「精典書店(Clessence Bookstore)」、「曉風書屋(Xiao Feng bookstore)」、「烏托邦書店」らが協力し、書店ごとに内容をセレクトしている。福袋は1セット99元(約1485円)。中身は少なくとも書籍1冊と雑貨1つが入って150元(約2250円)相当の内容になっており、3月9日の放送では6分間の説明で3000セット以上を販売した。ライブコマースにより売れた福袋の利益は、より多くの独立系書店をサポートするために充てられる。

(36Kr Japan編集部)

36Kr Japanで提供している記事以外に、スタートアップ企業や中国ビジネスのトレンドに関するニュース、レポート記事、企業データベースなど、有料コンテンツサービス「CONNECTO(コネクト)」を会員限定にお届けします。無料会員向けに公開している内容もあるので、ぜひご登録ください。

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録

関連記事はこちら

関連キーワード

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録