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3月11日、アリババは、中国語圏の国や地域でサービスを提供している音楽プロダクション「太合音楽集団(Taihe Music Group)」と、デジタルミュージックコンテンツに関する提携で合意に達したことを明らかにした。両社は、音楽著作権、IoTスマートデバイス、オンラインカラオケなどの分野で提携を進めていく。今回の提携により、アリババ傘下の音楽配信サービス「蝦米音楽(Xiami Music)」やスマートスピーカー「天猫精霊(Tmall Genie)」、ショート音楽アプリ「鯨鳴」、「唱鴨」は、太合音楽が所有するアーティストの楽曲ライセンスやコンテンツソリューションを獲得することになる。
オフィス、旅行、家庭、モバイルなど、ほぼ全てのライフシーンにおいて、音楽によるテコ入れが可能だ。このような中、アリババが天猫精霊などのスマートホーム製品を展開するには、コンテンツ強化が不可欠だろう。アリババは、2019年9月にシリーズB2で、オンラインミュージックプラットフォーム「網易雲音楽(NetEase Cloud Music)」に7億ドル(約748億円)を出資している。
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