半導体TSMC、4月からiPhone 12用チップを量産

36Kr Japan | 最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア

日本最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア。日本経済新聞社とパートナーシップ提携。デジタル化で先行する中国の「今」から日本の未来を読み取ろう。

短信

半導体TSMC、4月からiPhone 12用チップを量産

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録

続きを読む

3月11日、台湾ローカルメディアの報道によると、Appleの新世代スマートフォンiPhone 12に搭載される「A14」チップを、半導体受託製造世界最大手の「TSMC(台湾積体電路製造)」が、2020年4月から5nmプロセスで量産を開始するという。

TSMCは2017年に時価総額がIntelを上回り、世界トップの半導体企業となった。TSMCは2016年より一貫して、アップルの「Aシリーズ」チップを独占供給している。2019年発売のiPhone 11、iPhone 11 Pro、iPhone 11 Pro Maxに搭載された「A13」チップには、7nmプロセス+EUV(極端紫外線)リソグラフィ技術が用いられている。7nmプロセスは、現在量産に適用できる最先端製造技術であり、TSMCはこの分野で他社を大きく引き離している。

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録

関連記事はこちら

関連キーワード

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録