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超低消費電力で低コストのBluetoothコアチップを研究開発する「聯睿微電子(BlueX Microelectronics)」が、シリーズA +で数千万元(数億円)を調達した。リードインベスターはシンガポール政府系投資会社「テマセク・ホールディングス(Temasek Holdings)」の子会社「祥峰投資(Vertex Ventures)」、コ・インベスターは既存株主の「北極光創投(Northern Light Venture Capital)」。 聯睿微電子は2015年6月に設立され、シャオミ(小米)のスマートウォッチやウェアラブルデバイス用に4種のチップを開発している。
現在、低消費電力のBluetoothチップ業界で高いシェアを占めるのは、米「ノルディック・セミコンダクター」「TI(テキサス・インスツルメンツ)」「サイプレス・セミコンダクター(Cypress Semiconductor) 」「シリコン・ラボラトリーズ(Silicon Labs)」および英「ダイアログ・セミコンダクター(Dialog Semiconductor)」、EU「STマイクロエレクトロニクス」など欧米諸国のメーカーだ。競合製品を開発できる中国国内企業はわずかしかない。
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