火鍋チェーン「海底撈」の2019年決算 売上高56.2%増、デリバリー事業が後押し

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3月25日夜、火鍋チェーン大手の「海底撈(HaiDiLao Hot pot)」(香港証券コード:06862)が2019年12月31日までの2019年通期決算を発表した。2019年、海底撈の売上高は前年比56.2%増の265億5600万元(約4077億円)で、ブルームバーグのコンセンサス予想である272億4000万元(約4179億円)を下回った。同社所有者に帰属する純利益は前年比42.44%増の23億4500万元(約360億円)に達した。

レストラン事業は海底撈の主力事業であり、総売上高の96%を占めている。デリバリー事業が2019年の総売上高に占める割合は1.7%で、成長速度は鈍化する一方で、デリバリー事業の収入は前年比38.6%増の4億4900万元(約69億円)に達しており、デリバリーの注文増加が、売上高増加の要因ともなっている。

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