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3月26日、大手家電メーカー「ハイアール電器(Haier Electronics)」(香港証券コード:01169)が2019年12月31日までの2019年決算を発表した。2019年、ハイアール電器の収入は前年比0.6%減の758億8000万元(約1兆1600億円)だった。株主に帰属する純利益は前年に比べ91.2%もの大幅増加で73億5100万元(約1130億円)となり、これには物流事業売却による利益も含まれている。
ハイアール電器は主に洗濯機事業、給湯器事業、浄水器事業および家電や他の製品の販売を含む統合チャネルサービスを収益源としている。洗濯機事業では、2019年の収入が前年比8.9%増の234億元(約3584億円)を記録した。また、ハイアール製洗濯機の市場シェアは0.1%上昇し14.9%、世界第1位となった。
2002年、同社は三洋電機と合弁で「三洋ハイアール株式会社」を設立し、ハイアールブランドの冷蔵庫、洗濯機などの輸入販売を開始した。2011年、三洋電機の白物家電事業を約100億円で買収した。
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