ネットイース傘下の音楽プラットフォームが活発な動き、ワーナー・チャペル音楽出版と提携

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5月12日、インターネットサービス企業「ネットイース(網易)」傘下のオンライン音楽プラットフォーム「ネットイース・クラウド・ミュージック(網易雲音楽)」が、「ワーナー・チャペル音楽出版(WCM)」と戦略的パートナーシップを締結すると発表した。両社はライブラリのコンテンツやオンラインカラオケ、音楽IPの開発など、音楽産業で全面的な提携を進めていくとのこと。今回のパートナーシップ締結後、ネットイース・クラウド・ミュージックは、エリック・クラプトンやジョージ・マイケルなど、世界的スター歌手の楽曲を始めとしたWCMが所有する130万曲の著作権を獲得する。これらの楽曲はネットイース・クラウド・ミュージックのプラットフォームにすでに収められてはいたが、これまでは「テンセント・ミュージック・エンターテインメント(TME)」からのサブライセンスだった。今回のパートナーシップは、ネットイース・クラウド・ミュージックがWCMと直接締結したものだ。

2019年にアリババから7億ドル(約751億円)を調達して以来、ネットイース・クラウド・ミュージックは活発な動きを見せている。2020年3月31日には、台湾に拠点を置く「ロックレコード(滚石唱片)」との戦略的パートナーシップ締結も発表している。

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