アント・フィナンシャルが慢性疾患版「相互宝」を発表、ネット共済プランを拡充

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アリババ・グループ傘下のフィンテック企業「アント・フィナンシャル(螞蟻金服)」が5月13日、互助プランの新たなサブカテゴリーとして、慢性疾患に特化した共済プランを発表した。この慢性疾患版「相互宝」は、疾患の見地から細分化された共済プランであり、三高(高血圧、高脂血症、高血糖)、心血管疾患、腎炎など8大慢性疾患の患者はこの新プランで共済に加入し、がん保障を手に入れることができる。保障額は、加入者の年齢が満39歳以下の場合は30万元(約452万円)、満40~59歳の場合は10万元(約150万円)となっている。

相互宝は、アント・フィナンシャルが過去2年間にリリースした最も重要な製品の一つである。同社は2018年10月、初の重大疾病向け共済保険「相互保」(後に「相互宝」と改称)を発表し、2019年5月には、60~70歳の高齢者を対象としたがん保障プラン「高齢者向け相互宝」を発表している。

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