ECの物流業務をフル代行 EC事業者のパートナー「FineEX」が約76億円を調達

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中国でECフルフィルメントサービスを提供する物流大手「発網物流(FineEX)」が、シリーズDで5億元(約76億円)を調達した。出資者は「百度資本(Baidu Capital)」と「中俄投資基金(Russia-China Investment Fund)」。発網物流の創業者・李平義CEOによると、資金は主に倉庫ネットワークの規模拡大と、倉庫業務のデジタル化に向けた研究開発に充てられるという。

発網物流は2006年に設立され、ECで商品を販売するブランドやサプライヤー向けに、倉庫での在庫管理から配送手配まで、EC関連の物流業務を一括代行するフルフィルメントサービスを提供している。美容、食品、日用化学品、ファッション、コンピューター関連、家電など多くのジャンルの商品を取り扱い、ECのほか、社区(中国独自の地域コミュニティ、行政単位)向け共同購入サービス、実店舗など、小売関連のあらゆるチャネルに対応している。

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