自動運転システム「知行科技」が約15億円を調達、L2の自動運転向けカメラ量産へ 

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自動運転関連システムを手がける「知行科技(iMotion)」がシリーズB1で約1億元(約15億円)を調達した。リード・インベスターは「建銀蘇州科創基金」、コ・インベスターは「禾裕壹号」、既存株主の「理想汽車(LEADING IDEAL)」も引き続き出資した。

知行科技は2016年12月に設立され、乗用車への組み込みシステムを手掛けるTier1(一次サプライヤー)だ。現在はL1-L4レベルの自動運転システムソリューションとスマート前方カメラという自動運転領域の制御に関わる2つの製品ラインアップを柱としている。同社は過去に3シリーズで約1億元(約15億円)を調達している。

創業者の宋陽氏によるとL2レベルの自動運転用の前方カメラについて、すでに量産可能な工場を多数確保しており、今月から某大手自動車メーカーに対して量産供給を行うという。来年にはL2でさらに高いレベルの自動運転向けに量産を行う。

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