格安航空券検索の「スカイスキャナー」、コロナ禍で2割の人員を削減

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航空券検索サイトの「スカイスキャナー(Skyscanner)」が7月14日、大幅な人員削減に踏み切ると発表した。削減規模は全従業員の2割にあたる300人前後で、中でもスコットランドのエディンバラ本社では最大で84人を削減する。ハンガリーのブダペスト、ブルガリアのソフィアにある事業所を閉鎖する可能性もあるという。

2003年に設立されたスカイスキャナーは、2016年に中国のオンライン旅行会社大手「携程(Trip.com)」に買収されており、全世界に1500名のスタッフを擁する。今回の発表以前も、同社では不要不急の新規採用活動を中止しており、また英国で新型コロナウイルス対策のためにロックダウン措置がとられた後、3月には自発的に従来の勤務パターンの変更などを行っていた。

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