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半導体最大手のSMIC、20年2Q決算発表 純利益が過去最高を記録

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中国本土最大のファウンドリ(半導体受託生産企業)「中芯国際(SMIC)」が中国のハイテクベンチャー向け株式市場「科創板(スターマーケット)」に上場後、2020年第2四半期の財務報告書を発表した。同四半期、同社の売上高は前年同期比18.7%増の9億3850万ドル(約990億円)、純利益は同比644.2%増の1億3800万ドル(約140億円)と大幅に増加、単四半期としては過去最高を記録した。また粗利は同比64.5%増の2億4860万ドル(約260億円)、粗利益率は前年同期が19.1%だったのに対し21%となった。

半導体生産者にとって、設備稼働率は重要な評価要素の1つである。財務報告書によると、SMICの設備稼働率は、前年同期が91.1%、今年第1四半期が98.1%だったのに対し、98.6%に上昇した。

SMICは、第3四半期の収益は前期比1~3%増、粗利益率は19~21%の範囲内を見込んでいる。

これに先立つ8月4日、国務院が『新たな時期に集積回路(IC)産業とソフトウエア産業の質の高い発展を促進するための若干の政策(関於新時期促進集成電路産業和軟件産業高質量発展若干政策的通知)』を発表し、税率、人材、資金調達チャネルなどについて、集積回路企業に対する各施策を打ち出していた。これにより、SMICや「華虹集団(Huahong Group)」を含めた中国の半導体メーカーは直接恩恵を受けることになる。

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