英「コスタ・コーヒー」、中国店舗を次々に閉鎖 スタバのスピード感に及ばず 

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英コーヒーチェーン大手のコスタ・コーヒー(Costa Coffee)が、山東省青島市、北京市、江蘇省南京市、浙江省杭州市など中国国内で展開していた店舗を次々に閉店している。中でも、同国北部の青島市では全店舗が閉鎖されたほか、北京市でも100近くあった店舗のうち20店舗ほどが閉鎖されている。

1971年に英国で設立されたコスタ・コーヒーは、2006年に中国へ進出。米スターバックス・コーヒーを同社の最大のライバルとみなしていたが、激烈な戦いが繰り広げられる中国コーヒー業界では遅れをとり、デジタル化への対応、新商品の開発、デリバリーをはじめとする革新的なサービスなど多くの面でスターバックスのスピード感には及ばなかった。現在、スターバックスは中国で4000店舗以上を展開しているのに対し、コスタ・コーヒーは400店ほどにとどまっていた。

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