36氪获悉,轻量级智能机械臂公司越疆科技今日正式对外宣布,获得由松禾资本领投的1亿元A+轮融资。本轮融资将主要用于教育领域深耕、工业领域拓展及技术方面的探索。此前,越疆科技曾获深创投和前海母基金近7000万元A轮投资。
36氪曾于去年报道过越疆科技,这是一家主打轻量级桌面机械臂的科技公司。传统工业机械臂笨重庞大、成本高昂,难以适应桌面级市场需求。越疆科技抓住这一痛点,面向消费级市场和轻量工业级市场用户,自研集感知交互为一体的轻量级智能机械臂,并探索机械臂在各个领域的广泛应用。
产品方面,越疆科技面向教育、工业、消费领域,推出了五大系列产品,包括DOBOT魔术师、萌新编程号、DOBOT M1及独豹系列、DOBOT魔组、DOBOT睿记等。
「越疆科技」获1亿元A+轮融资,探索轻量级机械臂在教育、消费、工业领域的应用
在教育和消费领域,越疆科技将机械臂用于冲咖啡、制作煎饼果子、3D打印、激光雕刻、写字画画等。通过扩展接口,还可以支持用户通过可视化编程平台Dobot Blockly进二次开发。
其工业级机械臂主要应用在工业点胶、焊接、流水线上下料、装配作业、视觉分拣、工业3D检测等作业场景,并与腾讯云达成了战略合作,联手推进智慧化工厂的建设。
「越疆科技」获1亿元A+轮融资,探索轻量级机械臂在教育、消费、工业领域的应用
越疆科技产品系列
根据越疆科技提供的信息显示,今年上半年,越疆销售收入超过5000万元,年销售额实现300%增长,估值超10亿元,在全球轻量级智能机械臂中市场占有率达70%。
目前,越疆与清华大学、上海交通大学、悉尼科技大学等国内外高校展开了技术及产品合作,与华为、Bose、周大福、谷歌、阿里云等知名企业达成战略合作。
越疆科技成立于2015年,现总人数达200人,其中技术人员60%,自主研发技术的知识产权200多项。团队来自山大、哈工大、中科院和 MIT 等国内外名校,具备 ABB、华为等企业工作背景。
投资逻辑方面,松禾资本董事总经理白云帆表示,“我们看好轻量、协作机器人这个领域,一方面越疆自主研发的驱控一体技术,已经做到了最先进的层次,成本可大幅降低。另一方面,越疆是将动力学算法成功应用人机协作产品上的企业,这在国内企业中是极少数。越疆的机械臂通过轻便的设计让其拥有了笔记本一般的体验,同时搭载视觉辅助,进一步降低了部署的复杂度。这些都是越疆非常独特的优势。”
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自宅で3DプリントやSTEAM教育、軽量マニピュレータの活躍に期待
2018年6月28日、中国・深セン市に本部を置く軽量マニピュレータ製造企業・越疆科技(ユエジャン・テクノロジー)の正式発表によると、同社は松禾資本(グリーンパイン・キャピタルパートナーズ)から、シリーズAラウンド+の資金調達に成功。主に、教育や工業領域での発展や、技術の探求に用いる方向だと発表した。越疆科技は過去にも、創新投資集団(シェンジェン・キャピタルグループ)や前海母基金(チエンハイFOF)から、7000万元近くに及ぶAラウンド投資を獲得していた。(※2018年7月現在、1元=16~17円)
個人でも使えるデスクトップ型ロボットアーム
36Krでは昨年、越疆科技を「デスクトップ型ロボットアームをメイン商品としたテクノロジー企業」と紹介している。従来の産業用ロボットは非常に重く、サイズも大きいものだった。また、導入コストも膨大なため、小型製品を扱うメーカーの間ではあまり振るわなかった。越疆科技はまさに、そこに目をつけたのだ。消費市場と軽工業市場のユーザに向けて、協働ロボットとしての軽量マニピュレータを開発し、その幅広い活用法を今後も模索していくという。
越疆科技は、教育・工業・消費分野をターゲットとしたマニピュレータとして、5つのシリーズを発売している。企業研修・STEAM教育用ロボット「DOBOT MAGICIAN(DOBOT魔術師)」、産業用ロボットアーム「DOBOT M1」、3Dプリントやレーザー彫刻、CNC彫刻、書写・描写機能などを備えた個人向け工芸用ロボット「DOBOTMOOZ(DOBOT魔組)」、スマートフォン用スタビライザーの「DOBOT RiGIET(DOBOT睿記)」、子供向けプログラミング教育デバイス「Kodemon(萌新編程号)」などが、これらに含まれる。
自宅でコーヒーを淹れてもらい、3Dプリントまでお手の物
教育や一般向けの分野では、卓上コーヒーメーカー、お菓子メーカー、3Dプリンター、レーザー彫刻、書写、描画などの方面で展開を見込んでいる。これらは「Dobot Blockly」と呼ばれるビジュアルプログラミング・プラットフォームによって、初心者のユーザでも簡単に、直感的にプログラミングができるようになっている。
工業分野では、主にディスペンシング、溶接、ベルトコンベアでの塗布、組立、分別用ロボットアーム、工業3D検査などのシーンで用いられる。更にテンセントクラウド(騰訊雲)との協業に合意し、スマートファクトリー建設を推し進めている。
ノートパソコンのように軽く、操作も簡単
松禾資本の総経理・白雲帆(バイ・ユンファン)氏は、「我々は軽量型協働ロボットの分野に期待している。越疆科技の開発した統合制御技術は既に最先端の技術で、コストの大幅な削減にも成功している。さらに、彼らは動力学計算法を協働ロボットに応用することに成功した。これは中国国内の企業でも数えるほどしかない例だろう。彼らのマニピュレータは軽量化に成功したことでまるでノートパソコンのように使え、同時にビジュアルプログラミングも搭載され、操作の複雑性が解消されている。これは越疆科技の非常に独特な強みだ」と述べている。
設立わずか3年、精鋭揃いの新興企業
越疆科技によると、同社の2018年上半期の売上は5000万元を突破。年間売上300%増を実現し、企業評価額は推定10億元を超え、世界のロボットアーム市場で占有率70%に達した。
現在、越疆科技は清華大学、上海交通大学、シドニー工科大学などの国内外の有名大学と技術・開発提携を進めている。またHUAWEI(ファーウェイ、中国通信機器大手)、BOSE(米国の音響機器メーカー)、周大福(香港の複合企業)、Google、Abilaba Cloud(アリババクラウド)などの有名企業とも協業に合意した。
越疆科技は2015年に設立され、社員数は現在200人に達し、うち60%が技術者。自社で取得した知的財産権は200項目を超える。山東大学、ハルピン工業大学、中国科学院やマサチューセッツ工科大学(MIT)など国内外の有名校、スイスの重電メーカー・ABBやHUAWEIなど大企業の出身者を揃えている。
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