未開拓の幼児託児サービス市場へ、 Kangaroo MaMa(中国語:袋鼠麻麻)、Aラウンド資金調達で数千万元獲得

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未開拓の幼児託児サービス市場へ、 Kangaroo MaMa(中国語:袋鼠麻麻)、Aラウンド資金調達で数千万元獲得

36氪首发 | 幼儿托育仍是蓝海,「袋鼠麻麻」获数千万元A轮融资

36氪获悉,儿童托育连锁品牌「袋鼠麻麻」已完成数千万元A轮融资,由光速中国领投,双湖资本、张涛等老股东跟投。本轮融资资金将用于门店开拓、课程产品研发、家长端系统迭代。此前,公司曾获得来自大众点评创始人张涛的400万元天使投资,以及双湖资本、量创资本的千万元Pre-A轮融资
袋鼠麻麻成立于2016年,主要为一线城市打拼的双职工家庭提供1-6岁儿童的托育服务,其中包括1-3岁的日托、3-6岁的晚托、寒暑假等临时托育服务。

36氪曾介绍袋鼠麻麻的门店运营策略:在多次测试验证之后,团队采取了高密度打法,在区域内密集布点,以争取更低的获客成本和更大的品牌效应;针对托育行业的低利润问题,袋鼠麻麻专注托育、强调服务,用丰富的内容打造用户体验,提升门店坪效和人效。

36氪首发 | 幼儿托育仍是蓝海,「袋鼠麻麻」获数千万元A轮融资创始人索玛告诉36氪,袋鼠麻麻的门店共有三种类型。一是社区店,早期集中在上海浦东,现在开始向长宁、虹口、杨浦、闵行等区域拓展;二是选址在大型互联网公司集中的办公园区,满足员工“带孩子来上班”的诉求;三是“地产+托育”,双品牌联营快速拓店,目前已经与龙湖、万科等达成合作。

托育行业发展多年,但在政策方面仍比较空白。今年5月,上海率先出台了《关于促进和加强本市3岁以下幼儿托育服务工作的指导意见》,明确“政府引导、家庭为主、多方参与”的托育服务体系,并对托育机构的选址、面积、安全等条件提出了要求。

索玛认为,指导意见的出台对托育行业来说是一个非常好的信号。随着一二线城市节奏的加快和80后教养理念的改变,托育需求逐日增长。这是一个蓝海市场,但行业阶段和规模却是呈反比的状态。早期小作坊野蛮生长,政府监管有利于规范行业,而有序的市场才能孕育更大的品牌。

“对这个行业越来越心存敬畏”,索玛表示,1-3岁的年龄段很特殊,这是孩子性格、情商养成的黄金阶段。袋鼠麻麻首先要满足家长刚需,其次想要尽自己的力量影响一代孩子,重视每一个标准和细节,帮助他们形成更自信、更阳光、更有创造力的性格。

而要实现这一点,合规是基本,获取用户信任是关键。建立信任的核心是标准化运作和内部安全管控体系的打造:一家门店能提供的服务有限,必须小而轻地快速复制,规模化的前提就是标准化,其中又需要借助系统保证效率;规模化后风险随之增长,场所、卫生、餐品、服务等过程中的安全管控尤为重要,此前发生的幼儿事件就很好地说明了这一点。

索玛表示,袋鼠麻麻团队有多年K12教育经验,从一开始就重视合规运营。而从选址、装修、设计、工程、人员招聘到培训体系,袋鼠麻麻已形成了一套标准,面向C端建立的系统也在不断迭代。根据团队提供的信息,目前袋鼠麻麻在上海共开业13家门店,预计今年年底将拓展至20家;现在读学生数500人,累计2000多人。

团队方面,目前人数已增长至100余人,其中包括店长和老师。创始人索玛有10年教育行业从业经验,为连续创业者,此前曾创立了一站式幼升小教育品牌“童学汇”。

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36krは、児童託児サービスのチェーン展開で有名な「Kangaroo Ma Ma」が、光速中国領投、双湖資本、張涛などの株主から数千万元のシリーズAの資金調達に成功したという情報を入手した。今回得た資金は、新規開拓、製品開発、親の代行システムに使われるという。以前、「Kangaroo Ma Ma」は大衆点評の創始者である張涛氏から400万元のエンジェル投資とともに、双湖資本、量創資本からプレシリーズAで1,000万元の資金を調達している。

Kangaroo Ma Maは2016年に設立し、主に1級都市の共働き世帯の1~6歳児に託児サービスを提供している。託児サービスの中には、1~3歳の日中の一時預かり、3~6歳の夜間の一時預かり、長期間の休暇などの臨時託児サービスを含んでいる。

36krは以前、Kangaroo Ma Maの店舗経営の戦略について紹介した。数回の実証実験の後、高密度に出店する手法を用いて、地域内に集中して分布させ、低コストで顧客を獲得しブランドを確立させる。託児サービス業界の低い利益率の問題に対し、Kangaroo Ma Maは託児サービスに専念し、サービスに力を入れている。利用者の体験に基づき豊富なコンテンツを創出し、店舗面積または1店員あたりのコストパフォーマンスを高めている。

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36krの取材に対し、創設者の索瑪氏はKangaroo Ma Maの店舗には3つのパターンがあると話した。1つ目は地域コミュニティで展開する店舗である。当初は上海市の浦東地区に集中していたが、現在は長寧、虹口、楊浦、閔行などの地区に広がっている。2つ目は大手のインターネット関連企業が集中しているビジネス街での店舗展開である。ここでは「子連れ出勤」したい職員の要求を満たしている。3つ目は「不動産+託児サービス」による店舗展開である。2つのブランドが共同経営することで迅速な店舗展開を図ることができる。現在、龍湖と万科などと提携している。

長い年月をかけて託児サービス業界は発展してきたが、政策の整備は遅れている。今年5月、上海市は『3歳以下の幼児託児サービスの推進および強化に関する指導意見』を公布した。同指導意見では「政府指導、家庭中心、多方面からの参加」を掲げた託児サービスシステムを明確にするとともに、託児施設の設置場所、面積、安全性などの要件が提示されている。

索瑪氏は指導意見の公布は託児サービス業界にとってとてもいい知らせであると考えている。1級2級都市の発展速度や1980年代以降に生まれた世代(80後世代)の教育理念の変化にともない、託児サービスの需要は日に日に増している。託児サービスは未開拓市場(ブルーオーシャン)であるが、業界がおかれている現状と規模は反比例している。もともと規模の小さい業界が大きくなればなるほど、業界の規範化のために政府の管理が必要となる。政府の管理によって秩序ある市場が保たれることによって、業界ではより大きなブランドが生み出される可能性もある。

索瑪氏は「人々はこの業界に対してますます畏敬の念を抱くことになる」とコメントする。1~3歳は子どもの性格や感情が形成されるゴールデン期間に属する特別な年頃とされている。Kangaroo Ma Maは、まず親が求めるレベルを満たし、次に子ども自身が自力で頑張りたいと思うことが子ども時代に大きな影響を与えるとしている。子どもが置かれている環境を大きく捉えながらも細部まで重視することで、子ども達がさらに自信を持ち、もっと明るく、より創造力を持った性格になるように手助けすることが大切である。

以上のことを実現させるには、コンプライアンスを基本とし、利用者からの信用を得ることが重要である。信頼構築のカギは、運営が標準化されていることと内部の安全管理システムが確立されていることである。1つの店舗が提供できるサービスは限られているため、軽快かつ迅速に提供するサービスをマニュアル化しなければならない。そして、規模を拡大する前に標準化を進め、効率を確保するためにはシステマティックな運営が必要である。規模拡大後はリスクが次第に増す。人は幼児期に起こったことはよく覚えているため、立地面、衛生面、食事面、サービス面などにおける安全管理を徹底することが重要である。

索瑪氏は、Kangaroo Ma Maのチームが長年培ったK12の教育経験を有し、最初からコンプライアンスの運用を重視していると述べた。場所の選定、内装、設計、工事、職員募集から研修システムまで、Kangaroo Ma Maはマニュアルセットを作成し、消費者側に立ったシステムになるように配慮し続けている。チームが提供した情報によると、現在Kangaroo Ma Maは上海に13店舗展開している。年末までに20店舗を展開する見通しで、学生数は500人で、現在までの累計で2000人以上が勉強している。

現在チームに所属する人数は、店長や先生を含み、すでに100人を超えている。創設者の索瑪氏は教育業界ならびに仕事に就いて10年のキャリアを有し、起業家を続けるために、ワンストップ方式の幼児教育ブランド「児童学習」を立ち上げている。

 

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