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中国新興EV「小鵬汽車(Xpeng Motors)」及びそのCEO何小鵬氏が共同出資して設立した、航空ハイテクスタートアップ「小鵬匯天(Xpeng Heitech)」が北京国際モーターショーでデビューし、初の超低空飛行車「Kiwigogo(旅航者)T1」を発表した。
この空飛ぶ車は5-25メートルの超低高度飛行に対応し、自動車に似た方式で運転され、垂直離着陸(VTOL)が可能。またKiwigogo T1 には今のところ座席が1つしかない。 何小鵬氏によると、その価格は高級車とほぼ同じだという。
7年前に設立された小鵬匯天は、15のコア知的財産権を保有しており、中国の新しい航空機の設計規則を策定できる会社だ。 現在、同社の製品は1万回近いテストフライトを安全に行っている。
「中信証券(CITIC Securities)」によると、2020年2月時点で世界には欧米を中心に160台以上の空飛ぶ車があり、そのほとんどが飛行試験段階にあり、一部の製品は受注、納品されているという。 2040年には世界の都市航空交通(UAM)産業の規模は1兆5000億ドル(約160兆円)に達する見込みだ。
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