年内にも上場の可能性 蜜芽(mia.com)はベビー用品界の“小米”になれるか?

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年内にも上場の可能性 蜜芽(mia.com)はベビー用品界の“小米”になれるか?

本月港交所交表、年底前上市,蜜芽会成为母婴界的“小米”吗?

独角兽争相上市的这波热潮,蜜芽也不想错过。
据自媒体“IPO早知道”报道,蜜芽将于本月在香港交易所提交IPO申请书,年底前赴港上市,目标市值50亿美元。而就在不久前,蜜芽才刚刚否认过上市传闻。6月21日,腾讯一线从多个独立信源处获悉,蜜芽正在筹备香港上市,但蜜芽高管否认了这一说法,创始人兼CEO刘楠也表示,“暂时没有计划”。蜜芽前身为蜜芽宝贝,成立于2011年,是中国首家跨境母婴品牌限时特卖商城。2015年7月8日,“蜜芽宝贝”正式更名为“蜜芽”,如今已成为中国最大的进口母婴产品网站之一。公开资料显示,蜜芽已完成5轮融资,累积融资额超20亿人民币,红杉资本、真格基金、梅花天使创投、险峰长青等国内著名投资机构都曾是蜜芽的资方。

最前线丨本月港交所交表、年底前上市,蜜芽会成为母婴界的“小米”吗?

图片来源:鲸准

值得注意的是,2017年9月,蜜芽完成新一轮融资,但这笔融资并未对外公开,原因是蜜芽资金储备良好,超过10亿人民币且已实现正向现金流,不再将融资作为其对外发声的重点。

据投资界消息,本轮融资与2016年底蜜芽内部信中公布的融资为同一轮的两次交割,合计总金额约1亿美元,投资方为有央企背景的“中”字头机构。蜜芽在完成本轮融资后将全面进军新零售,布局线下母婴零售店。其DEMO样板店已经完工,预计年底会在国内铺设300家。

纵观整个母婴市场,做垂直电商的不止蜜芽一家,还有贝贝网、宝贝格子、孩子王和大V店,市场竞争压力不小。而事实上,在我国的母婴电商中,阿里和京东的母婴品类占据了大头,有来自第三方的数据显示,阿里京东占据了70%的市场份额。这意味着,做垂直电商的蜜芽要和其他独立的140多家母婴平台,争夺那30%的市场。

尽管如此,垂直母婴平台也还有诸多的机会。刘楠将垂直母婴总结为三个类别:一是流量基因,二是供应链基因,三是社区基因。在未来,母婴电商“应该做的是用户价值,而不是流量分发”。于是,蜜芽走上了新零售之路,母婴新零售进入大变革,开始讲述下半场的故事。

从蜜芽密集的零售布局可以判断出,蜜芽后期发展重点是“新零售实体店(实体渠道)+自有品牌(实体产品),通过延伸全产业链,来满足母婴人群线上线下全需求。

时间轴回拨至2014年,当蜜芽还是“蜜芽宝贝”的时候,投资过携程、唯品会和聚美优品的传奇投资人沈南鹏曾表示,“蜜芽宝贝有可能成为小米级的公司”。

如今,蜜芽和小米先后奔赴香港上市之路,蜜芽是否能如当初沈南鹏所期望的那样,成为母婴界的“小米”?只有时间能给出答案。

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ユニコーン企業の上場が盛り上がりを見せるなか、蜜芽も上場の時機をうかがっているのだろうか。

メディア“IPO早知道”は、蜜芽が2018年7月にも香港取引所にIPO申請書を提出し、同年内までに目標評価額50億ドルで香港上場すると報じたが、報道からまもなく蜜芽はこの噂を否定した。

さらに2018年6月21日には、テンセントが複数の情報源により、香港上場に向けて蜜芽が準備をすすめているとの情報を入手したとしているが、蜜芽の幹部はこれを否定。創業者兼CEOの刘楠氏も「現時点ではそのような計画はない」と述べている。

2011年に設立された蜜芽の前身である蜜芽宝贝は、ベビー用品ブランドに特化した越境ECモールの先駆け的存在であった。2015年7月8日に“蜜芽宝贝”から“蜜芽”へと社名を変更し、現在では中国でも有数の輸入マタニティ・ベビー製品を扱う大手通販サイトへと成長した。
公開資料によると、蜜芽は5ラウンドの資金調達で累計20億元以上の調達を達成している。出資元はセコイア・キャピタル、真格基金、梅花天使創投(プラム・ベンチャーズ)、险峰长青(K2VC)などの国内の主要な投資会社だ。

ここで注目してほしいのは、2017年9月に完了した追加ラウンドについての情報が開示されていないということだ。蜜芽の資本準備金は既に10億元以上であるため、資金調達に注力するような段階はもう過ぎたということだろう。

投資界のニュースでは、この追加ラウンドで調達した資金は2016年の調達額とほぼ同じ1億ドルであり、出資元は恐らく国有機関ではないかと報じられている。蜜芽はこの追加ラウンドを経て、マタニティ・ベビー用品の小売店としてさらなる事業拡大をめざし、オフライン店舗の運営へと踏み出した。モデルショップは既に完成しており、2018年末までに300店舗展開する予定だ。

ベビー用品専門のECサイトは、蜜芽のほかにも贝贝网や宝贝格子、孩子王和大V店といったブランドがあり、競争の激しい業界である。中国EC市場はアリババと京東(JD.com)のベビー関連商品が大部分を占めており、第三者機関の調査結果によると、この2社が占める市場のシェアは7割にものぼる。つまり蜜芽は残り3割のシェアを他の140もの企業と奪い合わなくてはならないのだ。

今後も熾烈なシェア争いが予想されるが、ベビー用品市場はまだまだ様々な可能性を秘めた魅力的なマーケットだ。蜜芽の創業者兼CEOである刘楠氏は、このフィールドにおける今後の取組みとして、トラフィックマネジメント、サプライチェーンマネジメント、コミュニティマネジメントの3つを軸とした顧客価値創造へ向けたビジネスプランの改革が必要であり、現在ベビー用品市場は大きな変革を迎えていると述べた。

蜜芽はオフライン店舗の運営に踏み切ることで新たな販路を開拓し、PB商品の開発にも力をいれてきた。さらにサプライチェーンを最適化させ、オンライン・オフラインを問わず、ママ達の要望に応え続ける。

皆さんはご存知だろうか。2014年、蜜芽がまだ“蜜芽宝贝”だった頃、Ctripと唯品会(Vipshop)、聚美优品(JUMEI)に投資していた伝説の投資家沈南鹏(ニール・シェン)は”蜜芽はシャオミ級の会社になる可能性がある”と語っていたのである。

そして現在、蜜芽と小米は相次いで香港上場への道を歩んでいる。蜜芽は沈南鹏の予言どおりベビー用品界の“小米”になれるだろうか?続報を待とう。

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