ホームファッション業界のZARA、“InYard 宜氧”社はオフラインビジネスでどんな戦略をとる?

36Krは、以前すでに報道したホームファッションブランド「InYard 宜氧」が千万元超のPre-Aラウンドの資金調達を完了したとの情報を知り得た。この資金調達では源星志胤创投をはじめ、如川资本,エンジェル投資ラウンドですでに参加した嘉程资本と险峰长青の多数の企業が共同出資した。これにより2017年末、チームはエンジェルラウンドの資金調達を完了した。

InYard宜氧社の創設者兼最高経営責任者(CEO) Corrine氏は、新しい商品を早いスピードで発売する新商品戦略と製品の品質を保証するために、チームは前の段階では主に工場の建設に力を注いだ。それに、前期でサプライチェーンと独占販売契約を結んだため、現在のバックエンドの生産能力は十分に需要を満足できる。このランドの資金調達の後、InYard宜氧社はフロントエンド市場の拡大にもより多く力を注ぐのであろう。

我々のInYard宜氧社に対しての初めての報道では、主にInYard宜氧社の設計と全体的なブランドポジショニングでの違いを紹介した。この記事では、主にこのブランドのビジネスモデルとオフラインストアのプランニングに焦点を当てる。

デザインイノベーションに加え、サプライチェーンの迅速な対応は新しいホームファッションブランドとして一つの大きなハイライトである。従来のホームファッションブランドのように季節毎に新製品を発売するのと異なり、InYard宜氧社は月単位で新しい製品を発売することができる。

具体的にはInYard宜氧社はソファ、ベッド、キャビネットなどの商品に対して月単位で新製品を発売する。また、消費者のお気に入り商品の購入へのコンバージョン(具体的なアクション)に基づき、その後の生産と新製品の計画を立てる。Corrine氏が語った、これらの商品を選んで、新しい商品を迅速に売り出すことの試み及びサプライチェーンでの深いSKUと商品ストックを行った理由は:

まず、ソファ、ベッド、キャビネットなど、空間に高い関連性があるカテゴリは必ず消費頻度の低いホームファッションの中で強い需要がある商品である。ブランドにとっては、InYard宜氧社がこれらの商品で消費者により多く選択可能なSKUを提供できる時、実に自分の顧客流入の入口を広げたことになる。前段階では、チームは主に比較的に注文が少ない住宅装飾類の製品に対して自然に顧客が入ってくるように計画した。

そして消費者のホームファッションの購入と意思決定においては、現段階ではカテゴリよりもブランドが大きい。新興のホームファッションブランドとして、いくつかの突出した商品作りにより他社との違いを強調することも必要である。

要するに「ホームファッション境界のZARA」に置かれているが、ファストファッションアパレルブランドと異なり、複数回の新製品の発売を通して一人の顧客の価値を引き出している。InYard宜氧社は、複数回の新しい製品の発売を通して自社の顧客ベースを増やしたいのである。

今月初め、InYard宜氧社の最初のオフラインストアが稼働を開始した。家庭用製品のオンライン購入でもはや市場教育が必要なくなったとき、全体の運営においてオフライン店舗は、オフラインでの販売の増加を達成することに加えてブランドイメージの強化と顧客流れの入口の二役をを果たした。

ホームファッションは一つのシーン体験型のビジネスなので、オフラインストアではこの部分の欠点を補完し、より立体的な視点から商品を展示することができる。例えば、ブランドの第一号店の面積は68㎡で、玄関、リビング、ダイニングルーム、ベッドルームなどの基本的な家庭の生活空間を揃えている。消費者はこのような生活空間の中で、InYard宜氧社が伝えたい生活の美学を感じることができる。

60〜90平方メートルの小さなお店を選んだ理由は、坪効果と新モデルの速さのどちらを考慮したとしても、これらのオフライン店舗は機能上「商品陳列」を目的としているのではなく最終的にオンライショップへ誘導することだからである。」と述べた。

上記のように、オンラインでの単一のチャネルは、消費者が関連製品への購入需要を有する場合にのみ、InYard宜氧社との関わりが発生する可能性がある意味を表すので、オフライン店舗は「ネット・レッド・ショップ」での再体験などの企画アイデアを利用して、ホームファッションの購入タイムラインにいないインターネット上の顧客を獲得し、事前にブランドの精神を培う。そして、これらの顧客が購入需要が生まれたら自然にオンラインチャネルに導かれる。

オフラインで個々の領域で売上高が全体に占める割合によって販売チャネルを配置することで、次の段階でその個々の領域の売上高は十分な大きさとなる。そうしてこれらの店舗は、バックエンドの配送およびインストールサービスを以前の店舗の形で提供する予定だ。

店舗の住所としてはブランドの広がりと顧客流れを考慮していく。チームはホームファッション売り場の代わりに新しいビジネス地区やショッピングモールなどを好んで展開していくだろう。

オフライン店舗計画についてInYard宜氧社は、まず2〜3店舗を対象にテストを行うとしている。そして全体的なレイアウトを決定するため、短期間に店舗数を追求することはない。

Corrine氏は、InYard宜氧社の現段階の有利な点はサプライチェーンであることとしている。独自のサプライチェーンを持っているため、開発のスピードとコストを制御することができる。そのほか、新しい商品開発の速さを通してもサプライチェーンとチームの製品に対しての要求とを適合させ続けることができる。サプライチェーンの急速な成長は品質管理にフィードバックされ、より良い品質の向上へとつなげることができるのだ。

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