luckin coffeeがAラウンドで2億ドルの資金調達、ネットコーヒーショップ戦争が開戦

新小売モデルの瑞幸珈琲(luckin cofee)が再び資金調達。

2018年7月11日瑞幸珈琲は、シリーズAラウンドで2億米ドル投資を受ける事を発表した。大鉦資本、愉悦資本、シンガポール政府投資公社(GIC)や君聯資本が今回の投資に参加し、投資後に10億米ドルの評価をつけ、国内成長最速でユニコーンとなった企業となった。36Krは以前6月に瑞幸珈琲のAラウンド投資の情報を独占取材した。

瑞幸珈琲の創始者兼CEO銭治亜氏は、本ラウンドの投資は主に製品開発、技術革新と業務開拓に使用する事を明らかにした。将来はインターネットやビッグデータ活用を活用し、商品品質、コストパフォーマンスと購入体験のマッチングを実現させる。

銭治亜氏の神州優車集団COO退任から瑞幸珈琲の創設まで半年ほどの時間があった。瑞幸珈琲は2018年1月からプレオープンを始め、同年5月末までに北上広深(北京、上海、広州、深セン)等の13都市で525店舗展開した。

その広がりはスターバックスを超え、そしてその規模を見ても中国コーヒーブランドの上位に君臨する。スターバックスの公式データによると、5月まででスターバックスは中国国内に3,000店舗を越える、毎年平均160件ほどの出店となる。これは約15時間に1店舗のペースで中国に展開していった計算だ。瑞幸珈琲はこれを超える。

急速な広がりは高い投入を意味しており、短期間で市場シェアを獲得できるというメリットがあるが、サプライチェーン構築が間に合うのか、どの様に製品管理をし、いつ利益を上げられるのかが現実的な問題だ。

これに対して銭治亜氏は36Krに瑞幸は将来的に製品とサービス品質を確保する事を基本としながら、着実に出店を進める。具体的には瑞幸はサプライチェーンの優れたリソースを統合し、厳格な従業員研修、柔軟な店舗配置、効率的なオンライン取引、迅速なロジスティクスを通して、高品質でコストパフォーマンスの高いコーヒーを保障する予定だと述べた。

銭治亜氏は現在まだ利益設定をしておらず、長期的な赤字への準備は万端だと話した。またコーヒー1杯目無料、2杯購入で1杯プレゼント、5杯購入で5杯プレゼント等のプロモーションを長期的に実施する予定で、かつ補助金投入の力を緩める事はないそうだ。

瑞幸珈琲以外にも新小売業の流行によりインターネットのコーヒーショップブランドが続々と登場し中国のコーヒー市場のシェアを競っている。

ロンドンにある国際コーヒー機関(ICO)の報告によると2015年には中国国内コーヒー消費は約700億人民元で、2025年までに中国のコーヒー市場は1兆元規模に達する見込みだ。
その他、連珈琲、莱杯珈琲、小咖、星咖科技、友飲などのコーヒーブランドも以前はバラバラの額の初期投資を受けていた。36Krは以前、オンラインのコーヒーブランドの連珈琲が2018年3月に啓明創投のリード・インベスター、高榕資本のコ・インベスターによる1.58億人民元をラウンドB+投資を受けた事を報道した。連珈琲はこれまでに4ラウンドの投資を終えている。

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