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米国東部標準時3月5日、Q&Aサイト大手「知乎(Zhihu)」がIPO(新規株式公開)に向けた提出した目論見書が米国証券取引委員会(SEC)のサイトで公表された。同社は米国ニューヨーク証券取引所での上場を計画しており、ティッカーコードは「ZH」。
知乎は中国最大のオンラインQ&Aコミュニティ。コンテンツを中心に、オンライン広告、有料会員、ビジネスコンテンツソリューション、その他サービス(オンライン教育やECなど)という4つのセクターで収益化を図っている。2020年12月31日時点で、7570万に達するMAU(月間アクティブユーザー)と、累積4310万人のコンテンツクリエイターを擁し、3億2000万件の問題・回答がシェアされている。
知乎は2011年に設立されて以来、「創新工場(Sinovation Ventures)」、「啓明創投(Qiming Venture Partners)」、テンセント(騰訊)、バイドゥ(百度)、「快手科技(Kuaishou Technology)」などから、少なくとも6度の資金調達を行っている。
一方収益面では、現在も自身に見合ったビジネス化モデルを見出せないままだ。長年にわたり、資金調達に頼って苦戦を強いられてきた。目論見書によれば、2020年の同社の総売上高は、前年2019年の6億7100万元(約112億円)から101.7%増の13億5200万元(約225億円)、純損失は2019年の10億元(約166億円)から48.5%減の5億1800万元(約86億円)となっている。
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