北京のセブンイレブンが美団の出前アプリと協業。料理の温めにも対応
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北京商報は20日、北京のセブンイレブンが、美団点評(Meituan-Dianping)の出前アプリサービスに参画すると報じた。また、他の出前サービスプラットフォームとも交渉をしているという。対象となるのは、北京のセブンイレブン251店舗で取り扱う1000種類以上の商品となる。
出前アプリのユーザーが注文時に「加熱」を依頼すると、店舗で商品を温めて配送する。また、冷蔵・冷凍食品は保冷剤を入れて配送する。
セブンイレブンは半年前に、出前サービスに対応するつもりはないとしていた。担当者は「顧客は出前を必要としていない。顧客が出前アプリを利用するのは、それが便利だからだが、セブンイレブンは店舗を多く出店しているため、そこで利便性を提供できる」とコメントしていた。
それから半年、北京のセブンイレブンは方針を転換した。重慶、成都のセブンイレブンは既に出前アプリと協業している。
住宅街やオフィス外に無人売り場が増え、コンビニへの逆風が強まる中、ファミリーマート、ローソンなどは既に美団、餓了麼(ele.me)などの外部サービスと提携し、消費者との関係強化を図っている。同時に、コンビニも無人店舗の実用化を模索している。
北京のセブンイレブンが出前アプリを利用したとしても、全体の売上高に占める比率は微々たるものだが、競争が厳しいオンライン市場の開拓や、消費者との関係強化には意味があるだろう。
実際、京東到家に参加した一部都市のセブンイレブンは、同プラットフォームでの売上高が大幅に伸びている。