インド最大の自動車EC「Droom」が日本企業から3000万ドル資金調達

インドのオンライン自動車流通プラットフォーム「Droom(ドゥルーム)」を運営するDroom Technologyがこのほど、シリーズEラウンドで3000万ドル(約34億円)をじげん創業者、平尾丈氏関連の投資会社から調達したと、海外メディアが報じた。

Droomは5月、Dラウンドで豊田通商やデジタルガレージなどから3000万ドルを調達したばかり。これまで、6回のラウンドで約1億2500万ドルを調達している。

Droomは2014年11月設立。中古車のオンライン取引から事業をスタートし、現在は新車も取り扱う。創業者のSandeep AggarwalCEOは連続起業家で、以前はインド初のECサイトShopcluesを立ち上げた。Droomは過去の取引記録や写真などを通じて取引する自動車を10ランクに分類する認証評価システムを開発。ユーザーに、車両検査サービスなども提供している。

Droomサイト

現在、インドの100都市以上で事業展開し、オンライン自動車取引市場の75%のシェアを獲得している。Droomによると売上高は約7億5000万ドル、純利益は約2000万ドルで、2020年の株式新規公開(IPO)を目指している。

Sandeep AggarwalCEOは「調達した資金は海外市場の開拓と、サービスの多様化に投じる」とコメントした。

DroomのライバルであるCARS4は7月にセコイアキャピタルインドから5000万ドルを調達。セコイアはインド同業のCarDekhoにも出資している。
(翻訳・浦上早苗)

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