ファーウェイがAI戦略の全貌を初披露。NVIDIAと差別化図るAIチップ発表

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ファーウェイがAI戦略の全貌を初披露。NVIDIAと差別化図るAIチップ発表

最前线 | 华为宣布全场景AI战略,两款AI芯片直接叫板英伟达

在今天的全联接大会上,华为正式发布了全栈全场景AI战略。

作为战略的一部分,华为同时拿出两款AI芯片:昇腾910和昇腾310,两者均采用达芬奇架构。前者7nm制程,半精度算力达到256 TFLOPS,是迄今单芯片计算密度最大的芯片,比目前最强的NVIDIA V100高出一倍,将在明年2季度上市,在华为云上推出;后者12nm制程,是低功耗芯片,最大功耗只有8W,可用于智能手机、智能附件、智能手表等设备,现在已经量产。

华为副董事长、轮值董事长徐直军接受采访时表示,华为两款AI芯片均不会单独对外销售,而是以芯片为基础研发的模组、一体机、加速卡等产品销售。

华为希望让AI的使用覆盖公有云、私有云、物联网、边缘计算和各种消费终端,触达各种各样的场景。

徐直军表示,人工智能是一种新的通用目的技术,可以对所有行业产生影响,人工智能不但可以替代人,还能够自动降低生产成本。

但是AI实际的应用并不多广泛,只有4% 的企业已经投资或部署了AI,只有约2% 零售商已经投资或部署了AI,只有约5% 部署的智慧城市中正在使用AI,2017年只有约10%的智能手机内置了AI,全球AI人才的供需比仅有1%。

这也是华为提出普惠AI的概念的初衷,徐直军在现场首次公布了华为的AI战略,来加速AI的普及推广:

  • 投资基础研究:实现安全可信、自动自制的机器学习基础能力
  • 打造全栈方案:打造面向云、边缘和端等全场景、独立及协同的全栈解决方案、提供充裕的、经济的算力资源,简单易用,高效率,全流程的AI平台
  • 投资开放生态和人才培养,面向全球伙伴合作,打造开放生态,培养人才
  • 解决方案增强:把AI思维和技术引入现有产品和服务
  • 内部效率提升:利用AI优化整个内部管理

其中,全栈方案是这个战略中的技术核心,包括人工智能芯片、基于芯片赋予技术框架的CANN和训练框架MindSpore、以及ModelArts。具体包括:

  • Ascend: 基于统一、可扩展架构的系列化AI IP 和 芯片,包括Max,Mini,Lite,Tiny和Nano等五个系列。包括今天发布的两款芯片。
  • CANN: 芯片算子库和高度自动化算子开发工具
  • MindSpore,支持端、边、云独立的和协同的统一训练和推理框架
  • 应用使能:提供全流程服务(ModelArts),分层API和预集成方案。

今年4月,华为发布了面向智能终端的人工智能引擎HiAI;2017年9月,华为发布了面向企业、政府的人工智能服务平台华为云EI。这个方案是对两者的支撑,让实际应用得以落地。

在AI芯片的赛道上,华为希望走和谷歌、英伟达不同的路径。华为打出普惠AI、全场景的概念,实际上是针对英伟达和谷歌。英伟达的GPU和谷歌TPU质量很好,但是价格昂贵。与此同时,英伟达的GPU很少应用于小型的终端。

华为希望覆盖从云到端的各种场景,并且积极推出商用解决方案,面向开发者、消费者、电信运营商和企业、政府,提供公有云、私有云、AI加速卡、AI服务器、一体机等各种产品、服务。

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中国の通信機器メーカー華為技術(ファーウェイ)は、新たなAI戦略の全貌を公開した。ICT(情報通信技術)業界向けイベント「HUAWEI CONNECT 2018」で、輪番CEOの徐直軍氏が発表した。

イベントではAI戦略の一部を担う製品として、AIチップ「Ascend(昇騰)910」「Ascend(昇騰)310」も同時に発表された。今後、モジュールやPPU(周辺処理装置)などの製品形態で販売される。パブリッククラウド、プライベートクラウド、IoT、エッジコンピューティングなどに応用していく考えだ。

徐董事長は「AIは全産業に影響を及ぼす汎用技術。人に代替するだけではなく、生産コスト削減を期待できる」と述べ、AIを導入あるいはAIに投資している企業や製品は現段階ではごく一部で、一例としてスマートフォンを挙げ、2017年時点でAIを搭載した製品が10%に留まると説明した。

徐董事長はさらに、AIの普及加速と拡大を狙ったファーウェイのAI戦略を初めて公開した。具体的には以下の5項目だ。

■安全で信頼性が高く、自律する機械学習の基礎能力開発
■クラウド、エッジ、端末を包括する、コラボラティブかつ独立した全面的ソリューションモデルの構築
■グローバルに開放されたエコシステム構築と人材育成
■AI思考と技術による既存製品とサービスの強化
■AIを用いた社内管理システムの効率化

今年4月に発表されたスマート端末向けAIエンジン「HiAI」、昨年9月に発表された「クラウド企業向けインテリジェンス(EI)」はこうした戦略のバックアップを受けて実用化に舵を切ることになるだろう。

AIチップの領域では、グーグルやNVIDIA(エヌビディア)とは異なった路線を歩むようだ。あらゆる領域にAIを導入し、広くその恩恵を共有させるというファーウェイの理念から見ると、NVIDIAのGPU(グラフィック処理ユニット)やグーグルのTPU(深層学習専用プロセッサ)は高額すぎるというネックがあるからだ。また、NVIDIAのGPUは小型端末への導入実績が少ないという弱点もある。
(翻訳・愛玉)

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