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スマートフォンメーカー「スマーティザンテクノロジー(錘子科技)」でプロダクトディレクターを務めた朱蕭木氏が、電子タバコブランドを立ち上げ、初の製品を発表した。
朱蕭木氏が立ち上げたブランドは「FLOW 福禄」。最初に発表された製品は、タールや一酸化炭素などの有害物質を排出しないリキッドタイプの電子タバコだ。1時間で充電できる320mAhバッテリーを搭載し、フル充電時の吸引可能回数は210~330回。防水性能IP56も備えている。
リキッドタイプの電子タバコでは液漏れのトラブルがよく見られるが、FLOWの製品は四重の防止策を講じている。また、電子タバコはいつ吸い終わったかがわかりにくいため、吸い終わりはバイブレーションで通知する。
スターターキットには本体、充電コード、リキッド3種(タバコ味、メンソール味、フルーツ味)が含まれ、主にECのタオバオ(淘宝)や微信(WeChat)ミニプログラム経由で販売する。また、今月15日に発表されたソーシャルアプリ「聊天宝」のPRキャンペーンなどで大々的に宣伝していく(聊天宝の出資者がスマーティザン創業者の羅永浩氏である関係で、FLOWは聊天宝の製品発表会でも紹介された)。
近年、電子タバコのメリットが認知されてきたが、中国市場では政策の影響もあり、普及率は他の先進国に遠く及ばない状況だ。
(翻訳・愛玉)
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