中国版ネットフリックス「愛奇芸（iQIYI）」（NASDAQ:IQ）は3月1日、2021年第4四半期（10〜12月）および通期決算報告（未監査）を発表した。

21年通期の売上高は、前年比3％増の306億元（約5600億円）、第4四半期は74億元（約1350億円）だった。うち会員制サービスの通年の売上高は167億元（約3000億円）、 第4四半期は前年同期比7％増の41億元（約750億円）だった。

非GAAPベースで、通年の営業損失は30億元（約550億円）となり、営業損失率は前年の15％から10％に縮小した。第4四半期の営業損失は5億2000万元（約95億円）で、た営業損失率は前年同期の13％から7％に縮小した。

同社の龔宇・創業者兼CEOは「22年は通年で、非GAAPベースでの損益分岐点到達を目指す」と述べた。

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（36Kr Japan編集部）