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ジェトロ広州と中国テックメディア36Kr Globalは、3月10日にオンラインで、中国と日本の企業が将来の協業に向けて提携機会を模索するための日中ビジネス交流イベント「Japan Jo!nting」を開催した。
両者は共通のビジョンとして日中企業の協業により新しい価値の創造・課題解決を目指しており、中国市場における日本企業のソリューション展開、また日本の社会課題を中国のソリューションで解決することを積極的に支援していく。
この活動を通じて、これまで日中企業双方にとって協業のニーズ自体はあるものの、出会いの場やお互いの情報を探せないといった現状を打破し、お互いがさらに交流できるネットワークを強化する。
今回、中国に進出する大手メーカーを含む日系企業約30社、日本企業との協業を模索する中国の有力スタートアップ企業、合わせて100名以上が参加した。注目企画として日系大手企業からのリバースピッチがあり、KDDIと積水化学工業が登場、自社技術の説明や、協業したいテーマなどについて紹介があった。
講演後、中国人経営者からは、「うちの会社が持つ○○の最新技術について日本市場での可能性はどうか」、「日本だけでなく中国国内でも連携できるか」、「他の海外スタートアップとの提携実績が知りたい」といった前向きな質問が数多く飛び交った。積極的な意見交換は時間内では終わらず、セッション終了後の登壇者のWeChatには直接50件以上のコメントが寄せられたという。
ジェトロ広州はこのような機会を通じて、日本に進出する中国企業に対して、市場調査や法人設立支援、事業拡大支援といった「日本進出ワンストップサービス」も提供しており、中国企業にとっても貴重な情報を得る有意義なイベントだったといえる。今後もジェトロ広州では、オープンイノベーションによる価値創造に取り組む日中企業の出会いの場を創造し続けるという。
(36Kr Japan編集部)
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