テスラの共同研究者、寿命100年のバッテリー実現に向け一歩前進

カナダのダルハウジー大学のジェフ・ダーン(Jeff Dahn)教授率いる研究室は、米電気自動車(EV)大手テスラと提携し、バッテリーの長寿命化に関する研究を進めてきた。同研究室はこのほど、米国電気化学会の論文誌「the Journal of the Electrochemical Society」で革新的な電池の設計に関する研究を発表した。 中国金融メディア「財聯社(CAILIANPRESS)」が6月7日に報じた。

同研究室が研究しているのは、リチウムニッケルマンガンコバルト複合酸化物(NMC 532)を正極に用いた電池で、3.8ボルト(V)の低電圧で動作し、電池寿命が大幅に伸びたという。

NMC 532を用いた電池は、温度を摂氏25度に制御できれば、充放電を2000回近く繰り返しても明らかな劣化は見られない。同電池の寿命は100年を超える可能性があり、寿命の点ではすでにリン酸鉄リチウムイオン(LFP)電池を上回ったと結論している。

(36Kr Japan編集部)

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