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越境貿易のデジタル化サービスを手掛ける「PingPong(杭州乒乓智能技術)」がこのほど、JCBと直接提携し、JCBカードのオンライン・アクワイアリング(加盟店管理・開拓)サービスを開始した。中国本土および香港の加盟店は、世界中の取引先からJCBカードを使ったオンライン決済を受けられるようになった。
PingPongはこれで、VISA(ビザ)、マスターカード、アメリカン・エクスプレス、銀聯(ユニオンペイ)、 ディスカバー・ファイナンシャル・サービシズにJCBを加えたクレジットカード大手6社との直接提携を実現した。
2015年に設立されたPingPongは、世界に20以上の支店を持ち、200以上の国と地域でビジネスを展開し、越境電子商取引(EC)企業と対外貿易企業の海外進出にまつわる総合的なニーズに応えている。具体的なサービスとしては、対外貿易向けB2B決済、グローバルアクワイアリング、サプライチェーン・ファイナンス、為替ヘッジ、輸出税還付、付加価値税(VAT)納付、バーチャルクレジットカード、企業向けSaaSなどを手掛け、コンプライアンスを徹底した上で安全・便利なワンストップ型フィンテックサービスを提供している。
(36Kr Japan編集部)
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