奈雪の茶、自社開発のドリンクマシンを導入。最短10秒で出来上がり、作業効率4割アップ

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奈雪の茶、自社開発のドリンクマシンを導入。最短10秒で出来上がり、作業効率4割アップ

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ティードリンクチェーン「奈雪の茶(NAYUKI)」のデジタル化チームが、ティードリンクを作る専用マシンを開発した。すでに広東省広州市および深圳市の120店舗以上が利用しており、2022年7〜9月期には全店舗に導入する予定だという。

来店者が注文を完了すると、スタッフは注文内容を示すQRコードが印刷された紙を専用容器に貼る。マシンのディスプレーには商品のカテゴリーや甘さ、氷の量などを指定するボタンが表示される。スタッフがマシンのスキャンポートにQRコードを読み込ませ、ディスプレー上のボタンをタップすると、最短10秒で指定された配合のティードリンクが容器に注がれる。

同社担当者は「マシンの導入で、スタッフ1人が1時間で提供する商品を、従来より4割以上増やせる」とした上で、「現場のスタッフにとって最大のメリットは、マニュアルを暗記する必要がないことで、新人スタッフでも研修後すぐに働けるようになる」と説明した。

変化の激しい中国で新興ティードリンク「奈雪の茶」や「喜茶」が行うトレンド維持の手法とは

(36Kr Japan編集部)

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