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中国の通信機器大手のファーウェイ(華為技術)は8月12日、2022年1~6月期決算を発表した。売上高は3016億元(約5兆9000億円)で、前年同期の3204億元(約6兆3000億円)から5.87%減少した。純利益率は5%だった。
事業別で見ると、通信事業者向け事業の売上高は前年同期比4.24%増の1427億元(約2兆8000億円)、法人向け事業は27.51%増の547億元(約1兆800億円)、端末事業(旧コンシューマー事業)はサプライチェーンの問題などが原因で25.35%減の1013億元(約2兆円)となった。
複数の調査機関が発表したここ半年のデータによると、中国国内のスマートフォン市場におけるファーウェイのシェアは、ライバル企業から差をつけられている。米調査会社IDCのデータによると、22年1〜6月の中国スマホ出荷台数は前年同期比14.4%減の約1億4000万台だった。メーカー別では、1位がファーウェイから独立したHonor(栄耀)、2位vivo、3位OPPO、4位シャオミ(小米科技)、5位アップルの順だった。ファーウェイは圏外で「その他」にまとめられた。
(36Kr Japan編集部)
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