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中国の主要新興電気自動車(EV)メーカーが、2022年9月の販売台数を発表した。1〜4位は哪吒汽車(NETA)、理想汽車(Li Auto)、零跑汽車(Leap Motor)、蔚来汽車(NIO)の順で、いずれも1万台を超えた。5位の小鵬汽車(XPeng Motors)は前月に続き1万台を割り込む結果となった。
販売台数1〜5位のデータは以下の通り。
1位:NETA 1万8005台
NETAの9月の販売台数は前年同月比134%増の1万8005台。27カ月連続で前年同月を上回った。1〜9月の累計販売台数は前年同期比168%増の11万1190台となった。
2位:理想汽車 1万1531台
理想汽車の9月の販売台数は前年同月比62.5%増、前月比152.3%増の1万1531台。5000台を割り込んだ前月からV字回復を果たした。1〜9月の累計販売台数は8万6927台となった。
3位:零跑汽車 1万1039台
零跑汽車はここ2年で急成長し、頭角を現した新興EVメーカーだ。9月の販売台数は前年同月比200%増、前月比11.4%減の1万1039台だった。安定的に販売台数を伸ばしており、1〜9月の累計販売台数は8万7602台となった。
4位:NIO 1万878台
NIOの9月の販売台数は前年同月比29.3%増、前月比1.9%増の1万878台だった。1〜9月の累計販売台数は前年同期比24.2増の8万2434台となった。同社はかつて新興EVのトップメーカーだったが、徐々に順位を落としている。
5位:小鵬汽車 8468台
小鵬汽車の9月の販売台数は前年同月比18.67%減、前月比11.59%減の8468台。上位5社のうち、前月比で販売台数を落とし、1万台を下回ったのは同社だけだった。しかし、1〜9月の累計販売台数は前年同期比75%増の9万8553台と好調で、すでに21年通期の販売台数を超えている。
(36Kr Japan編集部)
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