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【新華社上海10月11日】米電気自動車(EV)大手テスラが中国上海市に構える生産工場「ギガファクトリー」の9月の納車台数は、前月比7.8%増の8万3千台で、これまでの月間納車台数記録を更新した。
中国の自動車業界団体、全国乗用車市場情報連合会(CPCA)の崔東樹(さい・とうじゅ)秘書長によると、市場は新エネルギー車(NEV)について引き続き楽観的であり、自動車消費促進政策の継続的な導入と相まって、自動車購入に対する消費者の自信も引き続き回復、高まっている。今年は新エネ車の生産・販売台数がいずれも年間650万台を突破する見通しで、うち乗用車がともに600万台を占めるとみられている。
上海市商務委員会が発表した国慶節連休(1~7日)期間中の最新消費データによると、同市のナンバープレート4万枚新規交付という政策の影響を受け、自動車の購入ブームが起こった。業界協会の統計では、同市主要販売グループの連休期間中の売上高は前年同期比6.7%増の6億5千万元(1元=約20円)で、売買契約件数は5.5%増の3580件だった。
上海ギガファクトリーでは8月13日、100万台目の完成車がラインオフ。最初の1台から3年足らずでの達成となり、世界の自動車工業史の記録を塗り替えた。
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