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【新華社上海12月6日】英調査会社ユーロモニターインターナショナルがこのほど発表した「世界・中国チーズ業界発展報告書」によると、アジアなどの新興市場では1人当たりのチーズ消費量が急増を続けている。うち中国はアジア最大のチーズ消費国で、ここ5年の消費量は2桁台の増加を維持し、市場成長の大きな潜在力を見せている。
中国ではチーズ市場の出荷量が急速に伸びている。同報告書によると、21年の出荷量は25万トン、小売売上高は131億元(1元=約19円)に上った。今年はそれぞれ27万トン、143億元に増える見通し。中国の出荷量と売上高の今後5年の年平均成長率は2桁を維持し、世界平均を大きく上回るとみられ、中国チーズ市場の発展は「黄金の10年」を迎えつつある。
中国チーズ市場は集中度が相対的に高く、トップブランドは高い認知度や広い販路、より大きな研究開発・革新能力で市場の主導的地位を固めている。21年の中国チーズ市場の全販路出荷量に占める上位3ブランドのシェアは合計43%で、うち上海妙可藍多食品科技(妙可藍多)が22%のシェアで1位に立っている。
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