生活関連サービス「美団」、独自の地図アプリを開発 フードデリバリーで運用開始

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生活関連サービス大手「美団(Meituan)」が開発した地図アプリ「美団地図」は、フードデリバリーなどで小規模ではあるが既に導入されているという。配達員は現在、アリババ系地図情報サービス「高徳地図(Amap)」と美団地図を切り替えて使用できるようになっている。ある配達員は「配達先に近づいてきたら美団地図に切り替えると、より正確だ」とコメントしている。36Kr傘下のメディア「Tech星球」が報じた。

美団は2022年10月末に、北京市計画・自然資源委員会からインターネット地図の審査に合格したとの通知を受け取っている。生活関連サービスプロバイダーである美団は、タクシーや共同購入、フードデリバリーなど多くの事業において地図に依存している。美団地図が今後、全面的に導入されれば、カーナビや配車サービスなど、地図と密接に関連する事業での展開も期待できる。

アリババ傘下「高徳地図」、車椅子対応ナビ機能を追加 北京・上海・杭州で試験運用

(36Kr Japan編集部)

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