中国発雑貨チェーン「名創優品」、22年10~12月売上高約490億円 海外店舗数2115店に

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中国の大手雑貨チェーン「名創優品(MINISO、メイソウ)」が2022年10~12月期(2023会計年度第2四半期)の決算を発表した。売上高は24億9000万元(約490億円)で、海外売上高は9億9000万元(約20億円)と全体の4割を占めた。調整後純利益は前年度同期比82.1%増の3億7000万元(約73億円)、売上総利益率は約9ポイント増の40%に達した。

メイソウは22年12月31日時点で、全世界で5440店を展開している。このうち、中国国内の店舗数は前年度同期比157店増の3325店、海外では238店増の2115店だった。

同社はグローバル展開を進めた15年末から18年にかけて「日本人デザイナーのブランド」を売りに宣伝活動をしていたが、昨年「脱日本化」を宣言し、世界中の全店舗の装飾や宣伝材料から日本的要素を取り去る動きをとっている。

中国発雑貨大手「名創優品」、日本ブランド偽装を謝罪 23年3月中に世界全店「脱日本化」

*2023年3月2日のレート(1元=約19.8円)で計算しています。

(36Kr Japan編集部)

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