セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け
メールマガジンに登録
中国旅行予約サイト大手の「携程集団(トリップドットコムグループ)」が、2022年10〜12月期および通期の決算(未監査)を発表した。
22年10〜12月期は、売上高が前年同期比7.45%増の50億3100万元(約980億円)。親会社に帰属する純利益は20億5700万元(約400億円)を計上し、前年同期の純損失8億3400万元(約160億円)から黒字転換した。
22年通期は、売上高が前年比0.13%増の200億5500万元(約3920億円)。親会社に帰属する純利益は14億300万元(約270億円)を計上し、21年通期の純損失5億5000万元(約110億円)から黒字転換した。主要4部門の事業別売上高は、宿泊予約が74億元(約1450億円)、交通チケットの予約・発券が83億元(約1620億円)、パッケージツアーが8億元(約160億円)、法人旅行管理が11億元(約210億円)だった。
携程集団の共同創業者で取締役会長の梁建章(James Liang)氏は、「中国における渡航制限や隔離措置の大部分が22年12月に解除され、世界の旅行市場が堅調な回復を維持するなど、22年は世界の旅行業界にとって転換点になった年だ」と述べた。
*2023年3月10日のレート(1元=約19.5円)で計算しています。
(36Kr Japan編集部)
セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け
メールマガジンに登録