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【新華社福州3月22日】中国のスポーツ用品大手、安踏体育用品(ANTA Sports Products)が21日発表した2022年12月期決算は、売上高が前年比8・8%増の536億5000万元(約1兆228億円)だった。
同社は15年に売上高百億元を突破、それから年平均25・0%を超える伸び率で躍進し、7年で500億元台(約1兆円)に突入、中国スポーツシューズ・アパレル産業の上位に入った。
社員数は前年比7000人の純増で、過去3年間の直接雇用者数は2万8200人、間接雇用者数は20万人以上に上った。
22年は研究開発に13億元(約248億円)近くを投入し、北京の清華大学や上海の東華大学などと材料や製造技術、設計などの分野における将来を見据えた研究開発、イノベーション成果の実用化を巡って、踏み込んだ協力を展開。製品競争力をさらに高めるため、2億元余りを投じて特別イノベーション基金も立ち上げた。
同社は、グローバル化の面で新たな成果を収めた。傘下で複数のスポーツ用品ブランドを手掛けるフィンランドのアメアスポーツは売上高を21・8%伸ばし、黒字を達成した。
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