高田馬場に新オープン!孫二娘 毋米粥でお粥火鍋を食らう!【中華ビジネス戦記】

36Kr Japan | 最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア

日本最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア。日本経済新聞社とパートナーシップ提携。デジタル化で先行する中国の「今」から日本の未来を読み取ろう。

特集注目記事

高田馬場に新オープン!孫二娘 毋米粥でお粥火鍋を食らう!【中華ビジネス戦記】

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録

続きを読む

こんにちは、東京で中華を食べる人です。前回、上野にオープンした孫二娘 潮州牛肉火鍋のお店を紹介したところ、オーナーがブログを見てくださり、高田馬場に2月にオープンした孫二娘 毋米粥のお店に招待してくれたので行って来ました!潮州牛肉火鍋同様、牛肉が新鮮でシメのお粥も美味しかったです。

孫二娘 毋米粥

場所は高田馬場駅から早稲田通りを早稲田大学方面に歩いて3~4分のところ。広東・香港スイーツが食べられる五條人糖水や蘭州ラーメンが食べられる大碗蘭州拉麺・刀削麺などの近く。大学時代からこのあたりの中華料理の店を食べ歩いているけど、ここ数年でさらに店が増えていているのを感じる。池袋では東北料理の店が多いけど、広東料理に四川池袋に湖南料理などバリエーションが豊かなのも高田馬場の特徴ですね。

外観。Googleストリートビューを見てみると元々は焼き肉屋があった場所だった。同じく早稲田通り沿いにも孫二娘系列の店 蹺腳牛肉(四川風牛肉鍋)の店があるので高田馬場では2店舗目の出店だ。オーナーの孫さんによればゆくゆくは日本人にも来てもらいたいが、まずは中国人客を想定しているとのことで、語学学校が多い高田馬場の出店なのだろう。

店内は縦に長く、テーブル席が10くらいあった。中華料理店にしては小さめの店だ。

毋米粥(wúmǐzhōu)という料理名、初めて見たので調べてみると広東省順徳発祥の料理でお粥のしゃぶしゃぶとのこと。すりつぶした米や鶏肉何時間も煮込んで作ったスープに海鮮や肉、野菜を入れてしゃぶしゃぶのように食べてから出汁が詰まったお粥を飲むというのが毋米粥の食べ方だそう。毋の字が無という中国語の発音と同じなので日本語にするなら「米が無い粥」と割とそのままの名前だ。

火鍋の粥スープは1000円と意外とリーズナブル。

その他に牛肉や海鮮などを注文していく。牛肉は上野の潮州牛肉火鍋同様、一頭買いした国産の牛肉を使っているとのこと。高田馬場にある蹺腳牛肉も牛肉の鍋の店だし、孫二娘系列の店では牛肉を頼むのがいいのかもしれない。ランチタイムには一人でも食べられる単品のお粥や広東省でよく食べられている釜飯の煲仔飯もあるそう。

まず運ばれてきたお粥スープと牛肉!

その他、頼んだエビや牛肉団子、野菜なども運ばれ、準備完了!

まずは海鮮、その後に牛肉、肉団子、そして野菜を入れていくのがおすすめの食べ方だそうだ。海鮮の出汁、牛肉の出汁スープに染み込んでいって最後に美味しいお粥が食べられるというわけ。

エビ!まだ生きている新鮮なやつだった。その後に牛肉やら野菜やらを入れていったけど美味しくて写真を取るのを忘れてしまったので割愛。タレバーから調合したタレに付けて食べる。にんにくやパクチーなどの火鍋の定番タレももちろんあるが南方の火鍋らしく沙茶醬(サテソース)をしっかり入れるのがおすすめ!

具材を一通り入れ終わったら、最後にさらにお粥を追加して少し煮てから食べる!油條(揚げパン)もぜひ一緒に頼もう!お粥スープに浸した油條は美味しくて昇天する!肉やら海鮮を頼むのはこの料理の最後に食べるお粥のための準備運動なのだ。

今回はエビや牛肉くらいしか頼んでいないけど、牡蠣やアワビなどの貝類を一緒に頼んでいたらもっと美味しいスープになったのになぁと少し後悔。次回はもう何人か友人を誘っていろんな具材を頼みたいなぁと思いました。

人気ブログ「東京で中華を食らう」の投稿から転載しています

阿生:東京で中華を食べ歩く26歳会社員。早稲田大学在学中に上海・復旦大学に1年間留学し、現地中華にはまる。現在はIT企業に勤める傍ら都内に新しくオープンした中華を食べ歩いている。Twitter:iam_asheng

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録

関連記事はこちら

関連キーワード

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録