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ファーウェイ(華為技術)は3月31日、2022年の決算を発表した。経営は全体的に安定しており、全世界での売上高は前年比0.9%増の約6423億元(約12兆4160億円)、純利益は68.7%減の約356億元(約6880億円)だった。
事業ごとの売上高は、デジタルエネルギー事業が約508億元(約9820億円)、クラウドコンピューティング事業が約453億元(約8760億円)、スマートカー関連事業が約21億元(約410億円)、情報通信技術(ICT)インフラ事業が約3540億元(約6兆8400億円)だった。
三大基幹事業については、通信事業者向け事業が約2840億元(5兆4900億円)、企業向け事業が約1332億元(約2兆5750億円)、端末事業が約2145億元(約4兆1460億円)だった。
孟晩舟・最高財務責任者(CFO、4月1日より輪番会長に就任)は「経営は依然として大きな圧力に直面しているものの、全体的な業績は予想通りだった」とした上で、「今後もプレッシャーはあるだろうが、私たちには信念がある」と述べた。
*2023年4月1日のレート(1元=約19.3円)で計算しています。
(36Kr Japan編集部)
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