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中国電気自動車(EV)大手の比亜迪(BYD)はこのほど、英石油大手シェルとの合弁会社が深圳市で充電器1万基以上を運営しており、今後はより多くの都市に展開する方針を明らかにした。
両社は昨年3月、エネルギー転換の加速やBYDの電気自動車(EV)ユーザーの充電体験の改善を目指すグローバル戦略提携協定を締結。今年4月13日には、より手軽で便利、効率的でお得な充電サービスを共に提供するため、BYD製新エネルギー車(NEV)の欧州ユーザーに充電カード10万枚を発行することで合意した。同カードを持つBYDのNEVユーザーは欧州にある30万基以上のシェル充電器を利用できる。
世界各地にサービス拠点を構えるシェルは現在、EV充電網の整備を進めており、シェルブランドのガソリンスタンドやモビリティーハブなどさまざまな場所に充電器を設置している。同社のモビリティー部門でグローバルエグゼクティブ・バイスプレジデントを務めるイシュトバーン・カピタニー氏は今回の欧州市場における協力について、同社の広大な充電網を通じ、BYD車ユーザーにより良いEVの利用体験をもたらしたいと述べた。(新華社北京)
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