フォックスコン、河南省鄭州市に新事業本部設立 EVやロボットなどに注力

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電子機器大手、鴻海精密工業傘下の富士康科技集団(フォックスコン)はこのほど、河南省鄭州市で新事業本部の除幕式を行った。
 
新事業本部にはロボット産業発展センター、電気自動車(EV)製造発展センター、電池技術発展センターなどを設置する。同社は今後しばらく、新エネルギー車(NEV)とデジタルヘルス、ロボットの三つの新興産業および半導体、人工知能(AI)、次世代移動通信の三つの最先端技術という「3+(プラス)3」発展戦略の実施を加速させる。

河南省は今回の除幕式に先立ち、同社と新分野、新市場をめぐる協力をさらに深めることで合意し、新たな戦略的協力協定を締結した。双方は5~10年かけて、同省におけるフォックスコンの事業規模を1兆元(約20兆円)に引き上げることで合意した。(新華社鄭州)

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