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大判サイズのフライドチキンが人気の中国のファストフードチェーン「正新鶏排」が5月18日、東京・高田馬場に日本1号店をオープンした。公式発表によると、開店初日の売り上げは1万5000元(約29万5000円)を超え、海外店舗の単日売り上げ記録を更新した。
正新鶏排は2000年に設立され、手頃な価格設定と的確な出店戦略で急成長を遂げた。看板メニューの鶏排(大判フライドチキン)や串焼き、ハンバーガーなどは10~15元(約200~300円)。食べ歩きスポットや駅前、学校周辺など人の流れが集まるエリアを選び、面積8〜30平方メートルのテイクアウト専門店を出店している。
中国本土の店舗数は、21年3月時点で2万5000店舗(うち3分の2はフランチャイズ店舗)と、ケンタッキーフライドチキンの約3倍、マクドナルドの約7倍に達した。中国国外でも、23年4月末までに米国やカナダ、ベトナム、インドネシアなどに直営店を出店している。
*2023年5月26日のレート(1元=約19.9円)で計算しています。
(36Kr Japan編集部)
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