赤字に苦しむ中国EV「NIO」、UAE政府系ファンドから約1600億円を調達
公開日:
中国の電気自動車(EV)メーカー「蔚来汽車(NIO)」はこのほど、アラブ首長国連邦(UAE)のアブダビ首長国政府系ファンドであるCYVN ホールディングスと株式引受契約を締結した。CYVNはこの契約に基づき、NIOが発行する新株と既存株主からの株式取得を通じ、NIOに対して約11億ドル(約1600億円)の戦略的投資を実施する。
NIOの李斌・創業者兼CEOは「今回の投資は、当社の事業拡大を加速し、技術革新の推進を後押しする力になる。将来的には、CYVNと共にグローバル事業を発展させていきたい」と述べた。
今回の発表に先立つ6月9日、NIOは2023年1~3月期決算を発表した。売上高は前年同期比7.7%増の106億8000万元(約2100億円)で、4四半期連続で100億元(約2000億円)突破を達成したものの、純損失は前年同期比で165.9%拡大し、47億4000万元(約940億円)の赤字だった。
*2023年6月22日のレート(1ドル=約143円、1元=19.9円)で計算しています。
(36Kr Japan編集部)