中国のAI機関、世界初の医療用基盤モデル群「OpenMEDLab浦医」をオープンソース化

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中国のAI機関、世界初の医療用基盤モデル群「OpenMEDLab浦医」をオープンソース化

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中国の人工知能(AI)研究機関「上海人工智能実験室(Shanghai AI Laboratory)」は6月29日、国内外トップクラスの研究・学術機関や医療機関と共同で、世界初の医療用マルチモーダル基盤モデル群「OpenMEDLab浦医」を公開した。

OpenMEDLab浦医は近い将来、段階的にオープンソース化される見込み。医用画像や医療用語、バイオインフォマティクス(生命情報科学)、タンパク質工学など10種類以上のデータモデルをカバーしており、医療用基盤モデルに基づく領域横断型・疾病横断型・クロスモーダル型の研究を進展させ、大規模医療モデルの産業実装を促進する。

OpenMEDLab浦医は、受診案内や問診、健康相談などさまざまな場面に応じた対話機能を提供できる。また、レントゲン画像や病理画像、内視鏡画像など各種画像群に対応しており、高精度な検出や分類などを通じ、最先端の研究や臨床上のタスクが実行可能になる。

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(36Kr Japan編集部)

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